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2015年01月15日

映画日記 『プロフェッショナル』

古い映画のタイトルを見たり聞いたりして、「ああ、あの映画は良かったなあ」と思うことがよくある。
といっても、多くは“良い映画”だったり“面白い映画”だったという印象が残っているだけだ。
何が良かったのか、どんなシーンが面白かったのか、まったく思い出せない。
今年は意識して昔見た映画の見直しをすることにした。

2015年1月14日(火)
『プロフェッショナル』(1968年)
リチャード・ブルックス:監督
NHKBSプレミアム【録画】

地方の3本立て三番館で、中学生の頃に見ている。
リー・マーヴィン主演の痛快西部劇だ。
といっても、西部劇であったことは間違いないが、いったい何が痛快だったのか、まったく覚えていない。

何ごとも金にものを言わせる実業家の妻がメキシコの山賊に誘拐され、多額の身代金が要求された。
実業家はクラウディア・カルディナーレ扮する妻を救出するために、4人のプロフェッショナルを雇った。リー・マーヴィン、バート・ランカスター、ロバート・ライアンに黒人のウディ・ストロードだ。
4人は炎熱と砂嵐の砂漠を越え、山賊のアジトへたどりつく。
彼らは夜陰に乗じて妻が閉じ込められている部屋に忍び込んだ。
そこへジャック・パランス扮する山賊のボスが現れた。
リー・マーヴィンとバート・ランカスターにとって、彼は、かつてパンチョ・ビラの下で共に戦った戦友であった。
部屋に入るや山賊が実業家の妻を抱きしめる。妻は拒むどころか、山賊を愛おしそうに抱きしめた。目の前の光景にリー・マーヴィンとバート・ランカスターは何かがおかしいことに気づく・・・・

ダイナマイトを使った山賊たちのアジトからの脱出、列車と馬との追走、火を噴く機関銃、アクションシーンが満載。
敵ならば女であっても銃口を向ける非情さ。過酷な砂漠越えの途上で馬が潰れることを予測して、余分の馬を引き連れていくところなど、ディテールがしっかりしている。まさに、タイトル通りのプロフェッショナルたちだ。
乾いたタッチは、今から見ると、明らかにマカロニウエスタンの影響を受けている。
主演者が中年から初老であることから、西部劇版の“エクスペンダブルズ”だなあと思った。
舞台がメキシコで、列車強盗や機関銃が登場し、ロバート・ライアンが出ている。
まるで『ワイルドバンチ』(1969年)の前哨戦みたいな映画だった。

ラストで、リー・マーヴィンが下す決断と、いけ好かない実業家への捨て台詞に胸がすく。
確かに、痛快作だった。
巨人倍増:http://www.xn--tckuez55h0fbkxjnoie3j.com/
花痴:http://www.xn--ogry99byokxmm.com/

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posted by 久留巳 at 15:57 | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月06日

「いのちをいただく」

心を込めて
「いただきます」「ごちそうさま」を…
その絵本の帯に、一人の名も無い主婦のメッセージが書かれていた。
「朗読を聴いて、うちのムスメが食事を残さなくなりました」
絵本に食肉加工センターの「坂本さん」という人が登場する。 実在の人物である。 
坂本さんの職場では毎日毎日たくさんの牛が殺され、 その肉が市場に卸されている。

牛を殺すとき、牛と目が合う。
そのたびに坂本さんは、「いつかこの仕事をやめよう」と思っていた。

ある日の夕方、牛を荷台に乗せた一台のトラックがやってきた。

「明日の牛か…」と坂本さんは思った。

しかし、いつまで経っても荷台から牛が降りてこない。
不思議に思って覗いてみると、10歳くらいの女の子が、 牛のお腹をさすりながら何か話し掛けている。
その声が聞こえてきた。

「みいちゃん、ごめんねぇ。みいちゃん、ごめんねぇ……」

坂本さんは思った、

(見なきゃよかった)

女の子のおじいちゃんが坂本さんに頭を下げた。

「みいちゃんはこの子と一緒に育てました。  だけん、ずっとうちに置いとくつもりでした。  ばってん、みいちゃんば売らんと、お正月が来んとです。  明日はよろしくお願いします…」

(もうできん。もうこの仕事はやめよう)

と思った坂本さん、明日の仕事を休むことにした。
家に帰ってから、そのことを小学生の息子のしのぶ君に話した。 しのぶ君はじっと聞いていた。

一緒にお風呂に入ったとき、しのぶ君は父親に言った。

「やっぱりお父さんがしてやってよ。心の無か人がしたら牛が苦しむけん」

しかし、坂本さんは休むと決めていた。

翌日、学校に行く前に、しのぶ君はもう一度言った。

「お父さん、今日は行かなんよ!(行かないといけないよ)」

坂本さんの心が揺れた。そしてしぶしぶ仕事場へと車を走らせた。 牛舎に入った。坂本さんを見ると、 他の牛と同じようにみいちゃんも角を下げて威嚇するポーズをとった。

「みいちゃん、ごめんよう。  みいちゃんが肉にならんとみんなが困るけん。  ごめんよう」

と言うと、みいちゃんは坂本さんに首をこすり付けてきた。
殺すとき、動いて急所をはずすと牛は苦しむ。

坂本さんが、
「じっとしとけよ、じっとしとけよ」

と言うと、みいちゃんは動かなくなった。 次の瞬間、みいちゃんの目から大きな涙がこぼれ落ちた。
牛の涙を坂本さんは初めて見た。
(『いのちをいただく』西日本新聞社)より
スリッパで頭を叩かれた感じ?
パシーっん

僕らは、
奪われた命の意味も考えず、毎日肉を食べています。  
自分で直接手を汚すこともなく 坂本さんのような方々の悲しみも苦しみも知らず…
肉を食べています。
『いただきます』『ごちそうさま』も言わずにご飯を食べることは  僕たちには許されないことなのかも知れませんね 
食べ残すなんてもってのほかです…」

入院中、余りにもで〜
その過ぎてゆく時間が
余りにも、勿体なくて
たまたま見つけた、この絵本。

考えさせられました
今日は〜小寒〜
一年で最も寒い時期の始まり〜
てか、草津は小寒どころか〜すでに
"極寒"

明日は〜七草
七草粥食べて〜
今年一年、
皆さんが健康で過ごせますように〜
posted by 久留巳 at 18:53 | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ある日のこと。 10円ハゲ。

ある日のこと。

お休みで家にいる吾朗くんからラインが来た。
映画に出てきたウォンビンがかっこ良いから、俺も髪切ろうかな、と言う。
いいんじゃない、暇つぶしに切れば?と返す。
彼はいつも自分で髪を切っている。
いつも風呂場で、カミソリを使ってジャカジャカやっている。
いつも酔っ払った勢いで切っている。
美容院でのやりとりがめんどくさいそうだ。

しばらくして、切ったよ、という報告と写真が送られてきた。
結構な短髪になっていた。
すげーな、自分で短髪にするなんて。
坊主なら出来そうだけど、後ろとかどーすんだ?

ちょうど早番がもらえたので、地元で待ち合わせしてご飯を食べに行くことにした。
登場した吾朗くんは、黒スーツに黒シャツでビシッとキメていた。
映画のウォンビンのコスプレだそうだ。
へ〜、いいじゃん。可愛いじゃん。短いのも似合うね。
と新しい髪形を眺めながらほめていたら、右後頭部に10円ハゲが。
どうやらカミソリで剃ってしまったらしい。
なにこれ、すげー可愛い。
本人も気づいてたらしいが、右後ろはどーしても切りにくいんだよね〜、と対して気にしてない様子。
コスプレの方が楽しくてどうでもいいらしい。
まあ、すぐ伸びるでしょ、と放っておいた。

翌日、出勤した彼は、10円ハゲを先輩にしつこくからかわれていたが、相変わらずご機嫌だった。
よっぽど新しい髪形が気に入ったんだね。
よく見ると後ろはザンバラなのだが、まあ、気にならない程度。
でも目立つ10円ハゲ。
会社中の人が、あれどうしたの?どうしてああなったの?とこそこそ聞いてくる。

なんか・・・、立場逆転?
今まではオレの髪形についてみんなこそこそ噂してたのに。
聞かれるたびに、自分で切ってるから、と説明する。

そして、説明するのも飽きた頃、飲みの席で、調理場のおじさんが、言った。
おじさん「ウネ!!吾朗の頭、お前がやったんだろ!!」
オレ「いや、違うよ、あれ自分で切ってるんだよ」
おじさん「え、そうなのか?調理場内では、吾朗が浮気でもして、怒ったウネに頭を刈られたんだろうって話になってるぞ?」
オレ「なにそれ!?」

怒って頭を刈った?
どんだけ激しいんだよ。
浮気が発覚して、怒り狂ったオレに飛びかかられ、頭をジャキジャキ刈られる吾朗ちゃんを想像してみる。
ふふ、かわいそう。
それはよほど怖かったろうね。
ふふ。
posted by 久留巳 at 18:38 | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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