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上海漢方

2015年01月06日

ある日のこと。 10円ハゲ。

ある日のこと。

お休みで家にいる吾朗くんからラインが来た。
映画に出てきたウォンビンがかっこ良いから、俺も髪切ろうかな、と言う。
いいんじゃない、暇つぶしに切れば?と返す。
彼はいつも自分で髪を切っている。
いつも風呂場で、カミソリを使ってジャカジャカやっている。
いつも酔っ払った勢いで切っている。
美容院でのやりとりがめんどくさいそうだ。

しばらくして、切ったよ、という報告と写真が送られてきた。
結構な短髪になっていた。
すげーな、自分で短髪にするなんて。
坊主なら出来そうだけど、後ろとかどーすんだ?

ちょうど早番がもらえたので、地元で待ち合わせしてご飯を食べに行くことにした。
登場した吾朗くんは、黒スーツに黒シャツでビシッとキメていた。
映画のウォンビンのコスプレだそうだ。
へ〜、いいじゃん。可愛いじゃん。短いのも似合うね。
と新しい髪形を眺めながらほめていたら、右後頭部に10円ハゲが。
どうやらカミソリで剃ってしまったらしい。
なにこれ、すげー可愛い。
本人も気づいてたらしいが、右後ろはどーしても切りにくいんだよね〜、と対して気にしてない様子。
コスプレの方が楽しくてどうでもいいらしい。
まあ、すぐ伸びるでしょ、と放っておいた。

翌日、出勤した彼は、10円ハゲを先輩にしつこくからかわれていたが、相変わらずご機嫌だった。
よっぽど新しい髪形が気に入ったんだね。
よく見ると後ろはザンバラなのだが、まあ、気にならない程度。
でも目立つ10円ハゲ。
会社中の人が、あれどうしたの?どうしてああなったの?とこそこそ聞いてくる。

なんか・・・、立場逆転?
今まではオレの髪形についてみんなこそこそ噂してたのに。
聞かれるたびに、自分で切ってるから、と説明する。

そして、説明するのも飽きた頃、飲みの席で、調理場のおじさんが、言った。
おじさん「ウネ!!吾朗の頭、お前がやったんだろ!!」
オレ「いや、違うよ、あれ自分で切ってるんだよ」
おじさん「え、そうなのか?調理場内では、吾朗が浮気でもして、怒ったウネに頭を刈られたんだろうって話になってるぞ?」
オレ「なにそれ!?」

怒って頭を刈った?
どんだけ激しいんだよ。
浮気が発覚して、怒り狂ったオレに飛びかかられ、頭をジャキジャキ刈られる吾朗ちゃんを想像してみる。
ふふ、かわいそう。
それはよほど怖かったろうね。
ふふ。
posted by 久留巳 at 18:38 | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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