巨人倍増
威哥王
媚薬
紅蜘蛛
三便宝
精力剤

上海漢方

2014年06月18日

あの時、レイは幸運にも生き残った

 あの時、レイは幸運にも生き残った。西班牙蒼蝿水

 しかしその右胸から肩に掛けた部分は、粒子の余波による熱で醜く焼け爛れてしまった。
 そして命に別状こそないが、意識を失ったままのレイの傍らに、エリザベータ?アレクサンドロフは寄り添い続けていた。
 透き通るような碧眼の下には隈が浮かび、ここ1週間ろくな食事と睡眠を摂っていないせいかその顔は疲労を隠しきれて居なかった。

 ――最悪の事態ですわ

 生気のないレイの顔を眺めながら、エリザベータは胸中で呟く。
 変えて見せると誓った想い人は撃ち落され、予測していた最悪の事態は確かに訪れてしまった。

 エリザベータには不思議に思えてしょうがなかったのだ。

 より強力に作り上げたオブセッションに目を向けるばかりで、半年以上前に盗まれてしまった試作型D.R.E.S.S.から目を逸らしていたようなイヴァンジェリンの態度が。

 ――謀られましたのね西班牙蒼蝿水

 おそらく交渉に訪れていたロンバードは、あの黒いD.R.E.S.S.に気付いていた。
 面倒な存在であるそのD.R.E.S.S.と、イヴァンジェリン?リュミエールの盾であるレイ?ブルームスの共倒れを狙った依頼。

 世界はイヴァンジェリンという世界を救った偽名の救世主を取り込もうと、名無しの救世主であるレイを殺そうとしている。
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2014年05月24日

細身だがしなやかで躍動感のある肢体はリュリュとは違った美しさがある

 耳心地の良いアルトに釣られて護衛隊長が初めてリュリュに注意を向け、息を飲んだ。d10催情剤
 陽光を返す白い肌に赤毛混じりの金髪が輝きを添える、それはそれは美しい娘だったのだ。旅に合わせて動きやすさを優先したのか、サイズが大きい男物の服を身につけているが胸がキツいらしく不機嫌に服を引っ張っている。引っ張られた服の襟から時折のぞく豊かな胸部に護衛隊長は生唾を飲み込んだ。
 その直後、護衛隊長の視線を別の馬に乗った娘が遮断した。
 細身だがしなやかで躍動感のある肢体はリュリュとは違った美しさがある。訓練を受けた騎兵さながらの手綱さばきで無駄無く馬を従わせるその娘は咎めるようなキツい視線で護衛隊長を一睨みしてから、リュリュに声をかけた。

「無防備過ぎるよ」
「サニアか。何の話?」

 サニアがリュリュに顔を近づけ小声で苦言を呈するが、言われた本人はきょとんとした。d10催情剤
「……何で無自覚かなぁ」

 サニアがため息を吐く。
 護衛隊長だけでなく殆どの兵士はリュリュを色欲に濁った目で見ているのだが、当のリュリュは気付きもしない。

「兎に角、ゼズはきちんと馬を歩かせてよ。ウチは勉強してるから」

 前に向き直ったリュリュはソラに館で渡された布を持ち上げて読みふける。
 布には樹木の細胞や組織に関して大量の図が描かれていた。文字が読めないリュリュに配慮した結果である。生物学に興味を示した彼女のためにソラが教科書の代わりに作ったのだ。d10媚薬
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2014年05月14日

従兄と花嫁は高校時代に付き合っていたもののいったん別れ

 従兄と花嫁は高校時代に付き合っていたもののいったん別れ、留学先で三度も偶然に再会したことをきっかけに、淫インモラル再び付き合いだしたらしい。その三度とも、お互いそれぞれの恋人と一緒のところだったという。しかも従兄にとっては、結婚寸前までの相手だったらしい。披露宴で『波乱万丈ありました』と苦笑混じりに挨拶をしていたその従兄の表情がとても幸せそうで、いつか自分もと羨ましかった。
 そういった運命の相手が自分にもいるのかもしれない。きっと、いる。
 そんなことを考えると、胸があたたかくなって、必ずやってくる未来は明るいのだと、漠然と幸せすら感じていた。
 けれど、それも。
「はるか」
「ありえないんだよね? 莫迦な望みなんだよね?」
「……」
「神さまはひどい……」
 落ち着いていた涙が、再び溢れてきた。淫インモラル
「あたし、なにしたっていうんだろ。どうしてあたしなの。なんで。ずるいよ。あたしより悪いひと、いるはずなのに。絶対いるのに! なんであたしなのよ、なんで!」
 こぼれる涙を、顔を覆った両手で受け止める。熱い涙だった。
「―――……だめ」
 泣き崩れそうになる寸前で、はるかは顔を上げた。
「考えちゃだめ。違うこと、楽しいこと考えなきゃ」
 そうしなければ、また絶望と恐怖の深みにはまってしまう。頭がおかしくなってしまうから。
「ああそうだ、英語の構文やらなきゃいけないんだった。って、そうじゃなくて、えっと、今日ってあのドラマ」
 そこで、言葉が止まる。
 動けなくなった。
 視界に広がる白い色。半分透けたその色は、ヴェルフェンのローブの色だ。
「……」
 抱き締められていた。
 はるか自身にはなんの感覚もない。けれど自分がどんな状況にあるのかは、はっきりと判る。d5原液
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2014年05月04日

たしかに英知と愛情では相性がいいとは言えないだろう

そう言って笑った彼女は、今まで見た何よりも美しかった。淫インモラル

世界は君の所為で様変わりした。
僕を取り囲む環境も、それを見る僕の心も。

取り囲まれて、話しをして、以前の僕なら考えられない光景。
ボサボサの髪も切ったし、本を読むとき以外は眼鏡もかけない。

当然のように、あれから僕とジュリヴァは恋仲になった。

「とうとうアスカークも卒業かぁ???」淫インモラル

前からちょくちょく顔を出してた風の精霊が感慨深げに言う。

「変な言い方をしないでくれ」

「でもさ、ジュリヴァのお陰でせっかく興味持ったんだ。
これを機会にいろんな女と付き合ってみろよ」

「????ハァ」

思わずため息が漏れる。
僕は彼女以外はてんで興味がないというのに、こうやって周りはしきりに他の女神たちを進めてくるのだ。

たしかに英知と愛情では相性がいいとは言えないだろう。
もっとも太陽と月?光と闇のように、交わること自体を禁じられてはいないが???。

「そう言えばあの噂聞いたか?アスカーク」

精霊の一人が口を開く。

「噂?」

「ああ、太陽神が月の女神に懸想してるって???」

「げえ!まじかあ!?」

「お前も知らなかったのかよ。
アスカークは太陽神に仕えてるから何か知ってるかと思って」催情
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2014年04月21日

不敵な妖しい笑みを浮かべてアビーに再び抱きつくレジーナ

「つい、先急いじゃったわ。中絶薬
探しに来てくれたのに置いて行って悪かったわね、アダム」

「あまり1人でウロウロするな」

アダムは怒ることなく注意し、ディーンもうんうんと賛同する。

「アダムの言うとおりだよ。
昨夜3人も犠牲者出たんだから。しかも結構ここから近いところで!」

「ええ、わかったわ。
部屋に入りましょう」

玄関を離れリビングへ入った4人に、アビー達は安堵の笑顔でレジーナを迎えた。

「よかった、メーデン。
無事だったのね!」

「ごめんなさい、心配かけて。中絶薬
授業の後、急に教師に呼び出されたから」

抱き合うアビーとレジーナを引き剥がすかのごとく中に割り入ったのはハリス。

「わかった、仲いいのはわかったから」

「あら、嫉妬は見苦しいわよ、ハリス」

不敵な妖しい笑みを浮かべてアビーに再び抱きつくレジーナ。
ハリスは笑顔を引きつらせて彼女に問う。

「君ってそんなタイプだったっけ?」

「最近ハリスばっかりアビーを独占して???ずるいわ」

「メーデン???!」

拗ねたように言うレジーナに感動したらしいアビーは、レジーナを固く抱きしめた。VVK
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2014年04月11日

正面に上野の山が見える

正面に上野の山が見える。雪野は前方を横切る川を渡ろうとしている。架けられた三つの橋のうち、ちいさな左の橋を渡った。左手に不忍池が広がる。V26

 池の面は、残骨のような枯蓮に覆われていた。前回藤次郎が雪野のあとを追ってやってきたときには、水面一面にあおあおとした広い葉を茂らせていた蓮である。

 夏には美しい花を咲かせて人々の足を誘ったが、今は見る影もない。冷たい風が渡ると水面がさざ波立ち、荒涼として寒々しい光景だった。

 それでも、中島へ渡る人は少なくはない。中島に祀られている弁財天を参詣するのだろう。

 雪野は、中島へ渡る道の手前で足を止めた。池の端に、男がひとりで立っている。両刀を帯びた武家の男である。こちらに背を向け、茶屋や露店が並ぶ道を眺めている。雪野はゆっくりと、そちらへ向かう。V26

 声を、かけたようだ。

 男がふりかえる。

 隣で庄之助が声にならない吐息をもらした。

 遠目にも、ふたりがなにか話しているのがわかる。そしてすぐに、並んで歩き出した。そのまま、雪野と武家の男は道の脇の一軒の茶屋に入っていった。

「あの男を知っているか?」

 動揺していたが、藤次郎の声はいたって冷静であった。庄之助がじっと藤次郎を見上げる。苦痛に満ちた目で、

「竹村さんです」

 と、言った。

「姉の許嫁だった人です」

「そうか」威哥王
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2014年04月02日

もっと驚くと思っていたが、案外そうでもなく、サフラナは力強い表情をしていた

サフラナはマルさん(子犬バージョン)をとても可愛がっていた。淫インモラル
人型のマルさんは少しばかり頬を染め耳を垂らし、一度尻尾を振った。

もっと驚くと思っていたが、案外そうでもなく、サフラナは力強い表情をしていた。ミネさんの看病に関してもお任せくださいと言ってくれ、また銀河病の特効薬の開発という大きな決意を語ると彼女に強く背を叩かれた。

「しっかりなさいませ、坊ちゃん」

いつも、何度も言われて来たこの台詞が、とても心強いと思った。
サフラナはいつだって僕の味方で居てくれる。



次に、僕はレッドバルト伯爵の元を訪れた。
レッドバルト伯爵に、現魔王とミネさんの容態を説明し、銀河病の特効薬の開発にこの3ヶ月を費やしたいと申し出てた。夏の間に売れる薬は、十分売ったので、あとは冬に向けて新しい商品開発でも始めようかと話していた所だったが、銀河病の特効薬を作るまでは難しいかもしれない、と。淫インモラル

「……なるほど、それは大事だ。現魔王の依頼とあれば、私も何かと手助けをする必要がありそうだな。なあ、カルメンよ」

「ほほ……そうですわね」

側に控えていたカルメンさんが、実は大魔獣であったと知ったのは、この時であった。
レッドバルト伯爵は僕に一つ提案した。

「リノよ、そのような一大事、自分一人で抱え込む必要は無い。これは一つ提案なのだが……いっそ国王に協力を仰いでみてはどうか?」

「……国王に、ですか?」

「ああ。私も口添えしよう」

いったい何の協力を仰げば良いと言うのか。
レッドバルト伯爵は意味深にニヤリと微笑んで、カルメンさんにタバコを持ってくる様言っていた。

「あ、そうそうリノ。銀河病の特効薬を、現魔王は買い付けると言っていたんだろう?」

「え、ええ。そうですね、そう言う話で依頼が来てますけど……僕は、ミネさんを助けたいと思って……」

別に、商品として価値があるから作ろうと思った訳ではない。
しかし伯爵は指を振って、チッチッと。

「まあお前はその意気込みで頑張れば良い。ただ、その薬が出来たあかつきには、ぜひともレッドバルト商会からの経由で東の最果てに売り込みたいものだ。開発の為の資金提供は勿論するぞ?」

「……あ、はい」

流石伯爵。
僕は真顔で頷くしか無かった。インモラル
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2014年03月21日

サンドリアの口から出て来た名前に、僕は首を傾げた

サンドリアの口から出て来た名前に、僕は首を傾げた。インモラル
子犬のマルが「一番上の姉様よ」と、僕を見上げ説明を入れてくれる。

「魔王様の大魔獣の中にも、位って言うのがあるのだけど、私やサンドリアお姉様は中位の大魔獣なの。でも、長女のロークノヴァお姉様は、私たちとは別格。10匹居る魔王様の大魔獣の中でも一位、二位を争うほどの力をもった上位の大魔獣なのよ。だから、ベルル様も簡単には召還出来ないの」

「………そうなのか?」

僕は、向かい側に座ってサンドリアの青い毛並みを撫でているベルルに問う。

「うん。……ロクちゃんには可哀想なんだけど、召還がなかなか成功しないの。心の中では良く会話してるんだけど」

そう言ってサンドリアをぎゅっと抱きしめ、頬を埋めた。インモラル

「なるほどな、ベルルでもなかなか難しいのか……」

とは言え、マルゴットやサンドリアでも十分強いのだから、あれ以上の上位の大魔獣など想像もつかない。
そんな事を考えていた時、いきなりサンドリアがベルルの腰辺りに鼻先を押し付けた。

口に何かをくわえ、顔を上げた。

「ベルル様のドレスにくっついてた」

サンドリアがくわえていたのは、丸い頭の妖精だった。

「……?」

「妖精?」

見慣れない妖精である。
いったいどこから付いてきたと言うのか。淫インモラル
posted by 久留巳 at 13:02 | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月08日

住宅街が途切れ、少し畑が続く道の端で女の子がどぶにはまってた

 左角を曲った時、いきなり現れた自転車に驚く。西班牙蒼蝿水
 あぶねぇ〜なぁ。
「あ??」
 住宅街が途切れ、少し畑が続く道の端で女の子がどぶにはまってた。
 それもご丁寧に両足突っ込んでる。
 俺は小走りで近寄ると
「大丈夫か?」
 と聞いてみた。
 女の子は俺を見上げて、両目に涙いっぱいに浮かべていた。俺が声をかけたせいで、そのこぼれそうな涙がほろほろと零れ落ちた。
 中学生か、小柄な高校生って感じだろうか? 私服はわかりずらい。
「自転車避けようと思って??」
 ああ。さっきの暴走してたガキの。
「怪我は?」西班牙蒼蝿水
「それは大丈夫なんだけど??」
 残念なことに、ここは橋本が落ちたみたいな側溝じゃないから、泥水がたっぷり流れていた。
 少女の両足はまさに泥だらけで、悪臭も放っている。
「とりあえず出たら?」と言って手を取り、少女を道路に引き上げてやる。
 なかなかにかわいい子だ。
 これが縁で彼女になっちゃったりしないかなぁ〜?
 ??まぁ。期待してないけどね。
「ちょっと待って」
 声はあげないが泣いてる女の子を置いて、すぐ目の前の家の呼び鈴を押した。
 居ればラッキー。その程度のものだが。
 欲を言えば、良い人だったらいいな。
 門の横の空いた駐車場を見てそう思った。
「はいはい〜」
 出てきたご婦人に事情を説明して、それから少女を傍まで連れてきた。
「まぁまぁまぁ」
「それで、そこの」蒼蝿水
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2014年02月25日

ゲームで言うならバットエンドのまだまともな方よ

〈なぁ…相棒…〉d5原液
「何トゥっちょ?」
〈これってさ…〉
「ゲームで言うならバットエンドのまだまともな方よ」
〈だよな…〉
「さて、トゥーリ。貴方ならどうする?断ってもいいのよ」
〈しばらく考えさせてくれ…〉
「分かったわ」
トゥっちょ…トゥーリが悩むなんて相当ショックだったのね
私は驚くことしか出来ないわ
でも、世界には病気で障害でしたい事が出来なくなる人だっているのは当たり前なのよ
例え、いい人でもそのような人に手を差し伸べるのは難しいのよねd5原液
トゥーリ…貴方はどうする?
私は………
雪姫さんの返信から2日経った
〈相棒〉
「何?トゥっちょ」
〈俺、雪姫を応援したい。だから…〉
「今回は、私もトゥっちょと同じ意見よ。頑張りましょうね」
〈おぅ!流石相棒!頑張ろうぜ!〉
「えぇ!やりましょう!」
〈んで、俺さ考えたんだけど…〉
「何?」
〈俺が使ってるこれをさ、雪姫バージョンにして使うこと出来ねぇかな?多分、タイピングが出来てるなら使えると思うし…〉
「そうね。トゥっちょが使ってるの確かあと2つぐらいは違う声が登録出来たはずよ」
〈おもちゃなのに万能だな!〉
「当たり前でしょ?私のおもちゃなんですから!」
〈相棒、流石だぜ!〉
「どうも。じゃあ、雪姫さんに聞いてみるわ」蒼蝿粉
posted by 久留巳 at 12:25 | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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